商品詳細

早生にうまいものなしという言葉があるそうです。早生でうまいのはみかんだけとか。
人参の品種にもいろいろありますが、はらんなかで育てているのは「はまべに」「ひとみ」など晩生の品種です。そもそも晩生の品種をさらに雪の中で寝かして春収穫する「雪下にんじん」は究極の晩生です。じっくりゆっくりうまみを蓄えていきます。
雪下にする直前に秋に収穫して保存しておく「熟成秋にんじん」も味も色も濃くておいしいです。
長く蒸すと砂糖で煮たんじゃないかと思うくらい甘みが出ます。

雪下にんじんは、5kg・10kgもあります。

雪下にんじんとは

その昔収穫が間に合わずに雪の下にしてしまった人参を春食べてみたら美味しくなっていたので、みんなが真似してやってみたのが始まりらしいです。
意外にも雪の下になっている間にもゆっくり成長を続けていて、秋よりも一回り大きくなります。ほぼ零度付近でずっと過ごすストレスに対応するためなのか、人参の嫌な臭いは抜け、良いにおい（カリオフィレン）が10倍以上にもなるということです。みずみずしく香りがよいので生食にとても適しています。

おすすめの食べ方

【人参スティックサラダ】 生のままにんじんを縦に４つ～８つ割りくらいに切って、みそマヨネーズをつけて食べる
【厚焼き】 円盤状に１cmくらいの厚みで切って塩コショウカレー粉少々を振ってフライパンで焼く
【にんじんラペ】 千切りにした人参を塩でしんなりさせて軽く水気を絞ってから、酢、砂糖、オリーブ油、お好みでマスタードで味付けして食べる
【三五八漬け】 塩・麹を混ぜ合わせた漬けどこに漬けた浅づけ